日刊中年ジャンプ

元気のない時に読んだら少し元気が出る…といいですね

翻訳家求ム。

自動車の[希望ナンバー]ってあるじゃないですか。

課金すると自分の選んだナンバーがもらえるアレですよ。(←課金て)

 

自分や奥さんの誕生日にしてる人、ゾロ目にしてる人、乗ってる車両の型式にしてる人(シルビアだったら13 14 15)など色んな方がいらっしゃいますね。

語呂合わせで名字をナンバーにしてる方なんかもいたりして。

・三井さん→321

・伊藤さん→110

・小林さん→5884

・佐藤さん→310…などなど。

 

ここ数年希望ナンバーで[358]にしている方を頻繁に見かけるんです。

あまりにも頻繁に見かけるので調べてみたら…縁起のいい数字らしいですね。

編集長には車のナンバーに縁起のいい数字をチョイスする…などという素敵な発想自体がなかったもので、ワタクシの知らないところでブームが到来しているのかと思ってましたよ。


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桂ざこば師匠のブームがッッ

 

ざこば師匠が好きでナンバーを358にしてるって方も日本中探せばいらっしゃるんでしょうね。←いい意味で

 

ハリウッドザコシショウが好きすぎて自家用車のナンバーを[354]にしている人が編集長の友人に1名います。

…非常に高いポテンシャルをお持ちで。

 

 

さて、話は急に変わって…[過去のモテた自慢]や[過去の頭が良かった自慢]等、昔の自慢をしてくる大人、職場や友人の中にもれなく1名は存在していると思うのですが…正直見ていてイタいです。

三者から

[コイツ、昔は超モテてさぁ!]

とか

[コイツ、今はこんなだけど昔は超頭良くてさぁ!]

などと暴露され、

[おい、もうその辺でやめてくれよぅ]

という茶番はアリかもしれないが、自分で言ってしまうのは…ねぇ。

 

昔[から]だったのであれば現在進行形でモテる、頭が良いという事になりますが、現在進行形だとしても自分で言っちゃうのはイタい。

…現在進行形じゃなければ救いようがないぐらいイタいですね。

 

まぁ、あくまでも個人的な感想なんですが。

…感想というより、こんな大人にはなりたくないなぁと思う訳でして。

 

職場にですね、いらっしゃるんですよ…過去の自慢をしちゃうイタい人…なんてレベルじゃなく、偽りの過去を自慢しちゃうオジサンが。

 

会話をしていれば女性に人気のある人、あった人ってのはなんとなーく分かるもの。

あぁ、この人慣れてるな…みたいなのが無意識に出ちゃってる。

 

でも編集長の職場のオジサンにはそんな要素が全く見えてこない。(←出会った頃は素人童貞だと思ってた…今もそう思ってる)

虚言癖があるうえに、前日の虚偽設定を翌日にはすっかり忘れてしまう方なので嘘に嘘を重ねて継ぎ接ぎだらけ…どころか[継ぎ接ぐ]ことも叶わない。

編集長は取引先の同年代の男と一緒にそのオジ様の武勇伝(←全てがフィクションの)を聞かされる場面がヒジョーに多い。

[マジっすか!] [スゴいですね!]

などとオーバーなリアクションの後、二人真顔で

[あんな大人にならないように気を付けようね]って言うのが毎度のパターン。

 

このオジ様に出会った頃は

[なんか嘘くさいっすね]とか[昨日と言ってる事違いますよ]

と正直な気持ちをぶつけていたんですが

[嘘じゃないよ!] [違わないよ、一緒だよ!]などと本気で怒り出すので現在の[聞き流す]に落ち着いた訳です。

 

オジ様とは暫くの間仕事が別だったのですが本日は珍しく仕事が一緒になり、久々に[オールフィクションのモテ話]を聞いてきました。

編集長は年に5回ぐらい聞く場面がありますけど、普通はなかなか聞く機会がないですよね、オールフィクションの自慢話。

 

本日も[最近、女性3人から言い寄られててさぁ…]などと開始早々から飛ばす飛ばす。

 

毎度ながら笑顔のオーバーリアクションで受け流していたら

[フィリピンパブにハマっててさぁ]

と急に雲行きが怪しくなる。

女性3人に言い寄られて困ってる人が何故フィリピンパブになんか行くんですか?

その言い寄ってきてる女性3人てフィリピンの方なんですか?

 

などとツッコミたい気持ちを堪えて

[へー、そんなに楽しいんですか?]と興味のあるフリ。

 

[俺が飲んだ金でさぁ、あの子達が家族に仕送り出来てるって思うとすげぇいい事した気がするんだよねぇ。だからハマってんの]

 

 

…ダメだ、話に脳がついていかない。

 

[でも○○さん、普段からモテるみたいだしどうせ行くならキャバクラのほうがいいんじゃないすか?フィリピンの女性が好きって訳じゃないですもんね?]

と尋ねたら


「あー、それはダメ!キャバ嬢は心の奥に金しかないけどフィリピンの子達は金の奥に愛があるんだよ!」

と真顔で訳の分からない事を若干怒り気味に語ってました。

 

彼の話にどうやっても脳がついていかなかったので、昼に彼の話を自分なりに翻訳してまとめてみたんですが…どっちも金だという結論しか見えませんでした。

 

さて、GWも目前に迫ってきましたね。

編集長は怒涛の10連休。休みを利用してフィリピンパブへ自慢話をしに行こうと思ってます。

 

 

 

お し ま い。